何時まで続くレンシア帝国?
竜江国の
寺院に寄付しまくってるんですけど善の勢力は
レンシアに飲み込まれたまま。善の英雄を自認してる来恩的にはつらい状況が続いている。街の人も「もう少し頑張ってくれると良いな」とか言ってる(泪)
不二頑張るの図
強力な敵が潜むダンジョンは不二とふたり旅ではまだ無理なので暇人の孟勺均さんを連れ出して近くの村で修行を続けた。
不二vsミノタウロス
ここで不二は死にかけてましたが孟さんがポーションで救ってくれた
悪人なんだけど良いやつですぜ孟さん、さすがマデリンの師匠
ミノタウロスを倒した後は千年都市にもどり仲間を連れて天下一武闘会に向かった。 不二のお披露目になるので武闘会までの2ヶ月は会場都市である砂海都市で訓練に励んだのだが肝心のHPを増やすところまでは行かず(知力優先で上げるため)HP59で参戦、決勝とか魔法使いに魔法連射されたら不二は落ちるの確実やなー。
実は天下一に誰が行くかで少し揉めた、
孟さんは「久しぶりだし腕が鳴る」とか「マデリンちゃん一緒に行こう」とかもう行く気満々でマデリンも『応援席で応援したい』とか
師匠の勇姿を見せなきゃ収まらん。
薫に一緒に来てくれと頼んだんだけど実際の戦力が3人しか居ない上に薫、孟、来恩だと防御が薄すぎると難色を示し始め「負ける大会に出たくない」と言い出す
「睦月にやられたのを覚えてんでしょ」と言われると…… 実際、来恩は睦月の降魔の勾玉でノックアウトされているので
その上「
あんたエルブンランスで遊んでんじゃん、
制裁札まで封印して勝てるわけないよ」と痛いところを突いてくる「大体あんたのエルブンランス+6って笑っちゃう、
強化も終わってないおちゃらけ装備、九龍槍の来恩が九龍槍を持たずに参戦がそもそもオカシイでしょ」って。全員が驚いた顔で来恩を見つめる(あー、みんなに内緒にしてたのに)
さらに
寧々が「私もカッコイイところをマデリンに見せたい」とか言い出してしまったのだが、これが幸いした。全員が不二に寧々なんて
お荷物2人じゃ負け確定だと理解してるのもあり渋々長期休暇中の
バチスチーヌが「私行ってもいいよ」という。
サラオーは最近休暇に入ったばかりってことを踏まえて自主的にバチが名乗りでてくれて薫も納得
5人だと楽勝すぎだけど不二もデビュー戦だし過保護でもしかたないかってことで、置いてけぼりでブーブーぶーたれる寧々をサラオーがなだめて深森まで海の旅に連れ出して一件落着だったのだ。
六連輪廻銃の参戦が決まって不二なしで勝てるメンツなので天下一は敵のニューフェイスを眺めに行くだけの遠征になった。
天下一武闘会
決勝戦は毎年恒例「善の英雄」vs「悪の英雄」である
もうね賞金額5万5千とか高額賞金のリーダーを筆頭に賞金首が顔を連ねる
戸村三十郎チーム、間宮も
睦月も相変わらずで手強そうだったんだが……
不二の放ったファイア魔法で睦月が魔法を放つ間もなく落ちた!
これは!楽勝パターン(笑)
なんと役立たずだと思いこんでいた不二は実はキープレイヤーだったのだ(スゲーな魔法使い)
まあ連覇が続いてよかったよかった。
真美が誘拐されていた話
砂海都市の帰り道、真美の動静が気になって茫洋の港町に立ち寄ったのだが
真美が行方不明!
心配してた通りやっぱり誘拐されていたのだった。
どうせお宝はがあるとか騙されてダンジョンに一人で探索に行って捕まったに決まってる。助けた後に仲間に戻らないかと誘うのだが
「私はやることがあるの」と単独行動に固執する62歳のバーサン
うーむ、何時まで助け続けられるか自信なくなってきた
鎧が消えていた
真美と別れたあとに薫が一言「鎧どうしたの?」
「え?あれ??オレ何時から着てねーんだ?」
「あんた冒険者ナメきってるでしょ」
薫がこの遠征に乗り気じゃなかった理由がなんとなく解った。
多分、千年都市で家にしまっちまったんだ
オレは九龍槍だけじゃなく綿襖甲まで捨てちまったのか?
「盗まれたんじゃないの?来恩そこそこマヌケだから」
慌てて帰ると家にしまってあった。
良い機会だったのでシルバープレートに替えた。
エルブンランスにシルバープレート、ちょっとオシャレな気がする